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毎年、12月の声をきくようになると、八百丑に入荷してきます「御所柿」

もちろん奈良県が発祥の地です。
その「御所柿」を紹介させていただきます。  

 
まぼろしの完全甘柿“御所柿”とは……

奈良県御所市が発祥の地とされる甘柿の原種です。
果肉は高糖度で、そのなめらかな舌触りは「天然の羊羹」とも評されるほどです。
また、柿のガクは一般的には4弁ですが、「御所柿」には5弁のもあります。

御所柿が登場する前は、渋柿が受粉して種が入り、褐斑(ゴマ)ができて初めて甘くなる「不完全甘柿」だけでした。しかし、江戸時代初期、大和御所(やまとごせ)の地で突然変異によって褐斑がない完全甘柿「御所柿」が生まれたのでした。
h23年御所

 
なぜまぼろしの柿と言われるのか…。
食味が良いにもかかわらず、栽培が難しく、収穫量も少ないため、「富有」などの品種に植え替えられて除々に
栽培されなくなっていき、「まぼろしの柿」といわれるようになってしまいました。

御所柿一個

江戸時代の書物「本朝食鑑」や「和漢三才図会」などに大和御所で生まれた「御所柿」は柿の中で極上品で宮中や将軍家に献上されたことが記されています。
そんな中で、戦後から現在に至るまで、ごく僅かになってしまっていた「御所柿」を、八百丑はお手伝いさせていただいております。

献上2
梱包作業中です。
御所箱詰め作業
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【2011/11/29 14:47】 | 果物について トラックバック(0) |